カンタンごはん

センスとアイデアで日々手抜き。とにかくご飯づくりを簡単にしようと、カイゼンにつとめています。

まぐろの山かけ

例によって食べたもの日記で、レシピというほどのものではございません。

ねぎとろ用まぐろを買っておきます。

九条ねぎをたっぷり刻みます。半束ぐらい。

とろろいもがある場合はすっておきます。

白いごはんを炊いておきます。


ほかほかの白いごはんをどんぶりによそり、ねぎとろ用まぐろ、ねぎ、とろろいも、そして刻みのりをふりかけます。しょうゆをかけて、できあがり。

これがですね、アメリカではもう絶対に不可能だったスペシャルメニューなんですよ。刺身とか、とろろいもとか、貴重品でしたので。帰国後1年たったのに「こういうのがどこのスーパーでも買えるから日本って最高っ」とかブツブツつぶやいている私。しつこいんだよね、いつまでも(爆)

もちつき!!!

幼稚園PTAでもちつきがありました。

大人、76名。

前日準備、20人ほどで、お米洗い。

当日は、7時半から蒸し班の作業スタート。庭にはかまど、4つ。蒸し班のお母さんたちは、33回、お米を蒸しました。何キロだったのか聞くのを忘れましたが、10キロの袋をたくさん運びました。

うすときねは4セット。10人ほどのお父さんたちが、ぺったんぺったんと、汗だくになりながらついてくれます。

園児たちはプロセスをひととおり見学し、順番でひとり3回(年中・年長は5回)、つかせてもらえます。

子どもたちは大興奮。息子は家に帰ってから、白いハンカチをいじりながら「おもちをこねてるの」と言っていたくらい。

おもちの基本的な作り方ですが、

前日:もち米を洗う、水につける、

当日:蒸す。つく。つくときは、最初はきねを入れたままぐりぐりとつぶすようにして、途中から手返しも入れてぺったんぺったんとつく。

つけたおもちは、切りもちにする場合は、わくに入れて平らに伸ばし、スケッパーで切る。すぐ食べる用は、手で小さくちぎって、きな粉、しょうゆをつけてからのりでまぶす、またはしょうゆをつけてから大根おろし(からみもち)。

私は切り班だったので、ずっともちを切ったり、ちぎったり、ひたすらやってました。たち仕事で、寒いのに割烹着でジャンバー無しで、疲れたけど、やっぱりつきたてのおもちは、柔らかくて伸びがあって最高!!!!

おもちつき機械を買おうかなあとか真剣に考えてしまったほどのお味でした。それに、みんなでわいわいと
「ちょっと、それ、大きすぎ!」
「おいしそう、食べたいね」
「おもちを触っているとあったかいけど、おもちがなくなると寒いね」
等々、くだらないことを言いながら作業するのが、とても楽しかったです。

和菓子屋さんのお嫁さんという役員さんは、白の素敵な割烹着。どこで買ったの? と聞いたら、呉服屋さんで売ってるよ、とのこと。ううむ。もちをちぎる手つきもサマになっており、さすがです。

この日来ていたお父さんに、ひとりアメリカ人がいました。年長さんのお父さん。この方、実は、私とアメリカで同じ町に住んでいたので、アメリカにいるときからの知り合いなんです。
彼女の家族はなんと私たちより2年前に帰国して、うちの近所に引っ越して、お嬢さんがうちの息子と同じ幼稚園に通っているんです。

同僚(部下かも?)のインド人の方を見学として引き連れて、手際よくきねでおもちをついていました。おもちつきは大好きで、今年で3年目の連続参加なんだとか。伝統行事だからこそアメリカ人やインド人が興味を持ってくれる。面白いです。おもちと焼き芋、どっちもおいしい! ってふたりとも食べてくれてました。

おみやげに切り餅をもらって帰宅。娘のおやつは、おもちをちょっとだけ焼いて、しょうゆと砂糖とのりで。おいしいー!! と娘も大興奮。
つきたてのおもち、ちょっと時間を長めに焼いたら、すごくやわらかくなりすぎてのびてしまい、収拾がつかなくなりました(爆)。でもつきたてとはいえ、何時間かたっているので、生よりはちょっと焼いたほうがおいしかったみたいです。

おもちがやわらかいうちは、1分か2分ぐらい、短時間で焼くほうがよさそうです。

あさりのスパゲティ

日本では、あさりが、どこでも安く売ってます。
アメリカでは、入手困難&高価でしたので、いまだにうれしく、ついつい買ってしまいます。

もっぱらみそ汁にしていましたが、今日はスパゲティにしてみました。

しかしおみそ汁分の1パックしか買ってない。4人分には少ない。

そういえば冷凍あさりの残りがあった!

ということで、生のあさりと、冷凍あさりを混ぜて作りました。

生のあさりは砂抜き。スパゲティ用のお湯を沸かします。

たまねぎ1個みじん切り、茶色になるまでいためます。

冷凍あさりも一緒にいためます。

スパゲティのゆで汁をお玉に1杯フライパンに足して、コンソメの素を入れて、生のあさりも入れて、2分ぐらいふたをして煮ます。

白ワイン(今日はなかったので日本酒で代用)とガーリックパウダー(生のにんにくの場合はたまねぎと一緒にいためる)を加えます。

スパゲティは完全にゆであがる1分ぐらい前にフライパンに移動し、あさりの風味でさっと炒め煮にします。

粉チーズをふりかけて、できあがり。

大人は、こしょうとか、とうがらしをプラスしても。

予想より速く、20分もかからず完成。砂抜きさえしておけば、手抜きメニューとしていけそうです。

カレーでなくビーフシチュー

レシピ紹介とかそういうレベルの話ではもはやなく、作ったもの日記的になっておりますが(爆)、寒くなってから、ビーフシチューをよく作っています。

ツイッターでフォローしているピアノの先生が、「今からビーフシチュー煮る」と書いていたのを読んで、急に食べたくなりまして。

私の場合は超手抜きバージョンです。かたまり肉? ありえない。いやいつの日かチャレンジしたいですけど(笑)

オージービーフなどの薄切りを買ってきていためて、カレーと同じように人参、たまねぎ(多め)、じゃがいもをいためて、水を加えて煮て、ビーフシチューの素を入れておしまい。

どうしてだかわかりませんが、最近、家族にはカレーよりも人気です。
子どもたちはトーストをビーフシチューに浸して食べるのが大好き。

アメリカのアウトレットで買ってきた、楕円形27センチのル・クルーゼが活躍してくれます。

寒い日にビーフシチューをふうふういいながら食べると、あったまります。

さわらを焼いてみたら

アメリカではめったにお目にかかれなかった、さわら。

スーパーで発見して切り身を買ってきました。

塩をふって普通に魚焼きグリルで焼いただけなんだけど、あっさりしつつもうまみがしっかりしていて、ほんとにおいしかった。

ただの塩焼きでも、さわら、最高です!! 

先日上原ひろみちゃんがライブのMCで「日本、サイコー!!」と叫んでいましたが、いやほんとに、日本は最高です。食べ物だけが最高ってわけじゃありませんが、日本で日本のものが食べられる、これ以上の幸せはないような気がします。

九州産、冷凍ほうれんそう

西のほうの青い野菜がぜんぜん見つからず苦労しています。ブロッコリーも同様の問題で冷凍を最近買っていたので、今度は冷凍ほうれんそうをチェック。すると、九州産が見つかりました。買ってきて、熱湯に入れて1分ゆでて絞って、おひたしのできあがり。えー冷凍?? って感じでは全然なくて、味も大丈夫。なにより簡単だし。産地の選択の幅も広がるし。冷凍野菜をもっと使いこなすべく、研究してみようと思います。

今年の運動会、必殺手抜きメニュー

記録のために一応書いておきます。

お赤飯 炊飯器バージョン。前夜に豆を炊いておき、もち米とうるち米ブレンドしてセットしておく。できたらラップで包んでおにぎりに。ラップにごま塩を振ってから握る。

鳥のから揚げ。前日にしょうゆと酒につけておく。当日、かたくり粉をつけて、オーブンの網にのせて、から揚げコースをぽちっと押してオーブンから揚げ。30分程度で完成。

ゆでブロッコリーゆ&プチトマト。

卵焼き(時間があれば九条ねぎ入り)

りんご(うさぎちゃんにしたかったけれど無理でした)

ぶどう


といったところで、から揚げをセットして、オーブンが作動しているあいだにおにぎりや野菜、卵焼きなどを仕上げ、30分でほぼ完成。幼稚園も小学校も、どっちの運動会も同じメニュー(爆)。キャラ弁などでは決してありませんが、これが私にとっては今できる一番豪華なお弁当なのです。

おいなりさんが食べたいというリクエストが家族から来ているので、来年はそれが課題かなー。