カンタンごはん

センスとアイデアで日々手抜き。とにかくご飯づくりを簡単にしようと、カイゼンにつとめています。

九条ねぎ入り卵焼き

日本に帰ってきてから、普通のねぎじゃなくて、「九条ねぎ」にハマっています。うちの家族は、みんな普通のねぎが苦手なのだけど、九条ねぎはにおいもマイルドで甘みがあって大丈夫だと最近判明したこともあり。

九条ねぎを5−6本、小口切りにします。

卵3−4個に、液体だし、砂糖を入れ、そこに九条ねぎの小口切りを混ぜて、卵焼きを焼きます。

おしまい。

ただの卵焼きより、黄色と緑で見栄えがよいのと、野菜もちょっと食べられるのと、風味も良いです。運動会のお弁当とか、ご飯を作り終わってなんとなくもう1品欲しいときなんかに、子供用! と思って作ると、案外夫がたくさん食べていたりして。

九条ねぎは、日本ならではの薬味。香りや甘みが素晴らしいです。昔は当たり前のように思ってましたが。ねぎとろにしても最高だし!!

手抜きじゃないけど栗ごはん

夫の実家から、栗が大量に届きました。

うれしいけど、栗!!??

どうしよう!!!!!

意を決して、届いたその日にゆでました。うちにある一番大きな鍋、ルクルーゼの27センチオーバルで、2回分。

時間は50分。

ゆであがったものをむきました。

栗の皮なんてどうやってむけばいいの!?

でも、おばあちゃんが、いつもむいていたし・・・

とにかくやってみよう。

栗を横に寝かせて、先っぽのとんがっている部分を切り落とし、今度は栗を立てて、垂直に包丁の刃を落とすようにして、まず硬い皮をむき、残った薄い皮は、りんごをむくように、むいてみました。

たまねぎの芽が出ているところを切り落として、皮をむいていくのとよく似ています。

ううむ、さすがに一気にやるのはきついです。毎日20分ぐらいずつやって、だいぶ終わりました。むいた分は冷凍。ゆでただけの分はビニール袋に入れて冷蔵庫。冷蔵庫は1週間がタイムリミット。

きょうは栗ごはんです。むいておいた栗と、お酒、塩を入れて、白米を炊けば、栗ご飯!!!!

夫が珍しくご飯のおかわりをしていました。そういえば、お義母さんが「栗ご飯、好きだったものね」といっていたっけ。

しかし、手抜き命の私が栗をむく根性があると夫は思っていなかったようで、
「ええ!? 本当にむけるの!?」
と信じられない様子で見ていました。

どうしてもつらかったらやめようと思ったんですけど、案外面白くて、思ったよりも進みましたね、栗むき。これまで、ずーっと韓国産でむいてある栗を400円ぐらいで買ってきて栗ご飯にしていたので、まともに自分で栗をゆでて、それをむいて栗ご飯を作ったのは初めてです。

まだまだ暑いけれど、秋なんですね。

ちょっと豪華なサラダを作る公式

結婚したばかりのころは、サラダといえば、トマトに、きゅうりに、レタス。あとはせいぜいブロッコリーとか? レストランとかデパ地下みたいなサラダはどうすれば作れるのか、見当もつきませんでした。

最近ようやくパターンができてきたのでまとめてみます。

基本:きゅうり薄切り。塩をふってもんで、絞る。
   ブロッコリー、アスパラ、オクラをゆでで輪切り、レタスなど。

これに、トマトを加える場合と、フルーツ(キウイ、りんご、オレンジなど)を加える場合で2パターンにわかれます。

トマトとフルーツをごちゃごちゃにすると変になってしまうので、どっちか1系統にします。

フルーツにした場合は、1種類でなく、2種類以上入れるのもOK。

余力がある日は、ここからトッピングをつくります。

●ゆで卵3個ぐらいを切ったもの
●ハムまたはベーコンときのこをオリーブオイルとかにんにくでいためる
●とうもろこしをラップでつつみ電子レンジで2分チンしたものを包丁でこそげとる
●じゃこをオリーブオイルなどでいためてカリカリにする
●スモークサーモン
●はるさめ
●ゆでた小海老

以上のトッピングのなかで、その日あるものを適当にプラスします。
時間がないときは、冷凍しておいたハムを刻んで混ぜるだけのこともしょっちゅうです。


最後に味付け。

●ドレッシング
●マヨネーズ
●ごまドレッシングとすりごま

のほかに、

●塩ふり、まぜる、こしょう、まぜる、お酢、まぜる、オリーブオイル、まぜる、の手順だと、フレンチドレッシング風。

●ポン酢、まぜる、ごま油、まぜる、の手順だと、中華風。

ま、いばるほどのものではまったくないんですが、トッピング入り豪華サラダをこの公式というか流れに沿って作ると、あまり悩まず、冷蔵庫にあるもので、あまりハズレがなくサラダが作れるようになりました。

トッピングをいろいろかければ、少なくともデパ地下のサラダとはいい勝負いくかも!?

冷凍あさり発見!! 念願のカルボナーラ!!

アメリカでは、卵は、生で食べられなかったんです。サルモネラ菌がいるそうで、加熱が必要だとか。

でも、日本では、大丈夫。

5年間がまんしていたカルボナーラ!!

あさりで作りたいなー、冷凍で売ってないかなと探したらこの前発見しました。

玉ねぎ1個みじん切りにしていためて、

冷凍むき身のあさりを加えていためて、

いちおうベーコンも4枚ぐらい刻んで入れて、

よく火が通ったら、塩コショウで味つけ。

弱火にして生クリームを入れて、

火を止めて卵黄3個入れて、

ゆでておいたスパゲティのめんと絡めてできあがり。




今日は誰も文句を言わずに、ばくばく食べました!!!

トマトを切って、ポン酢とオリーブオイルであえる。

トマトのサラダ以外の食べ方でヒットがありました。

ざく切りトマトに、ぽん酢を入れてまぜます。

オリーブオイル(エクストラバージンがいいかも)を入れて、さらに混ぜます。

おしまい。

オリーブオイルだけでなく、ごま油でもいい感じです。

みょうがを刻んでプラスすると、さらにいい香りで食が進みます。

もやしの食べるラー油あえ

日本に帰ってから早いもので3ヶ月たちました。

食べるラー油」というものがはやっているんですね。日本では。

何にでも、かけるだけでおいしくなっちゃうので、使いまくっています。

日本に帰国してから、焼肉屋さんに何か理由をつけては行っていて、そこで出てくるナムルのおいしいこと。ただのもやしを、どうやったらああいうふうにできるのか・・・。いわゆるナムルのレシピだと、なぜかいまひとつ、焼き肉屋さんのナムルのようなインパクトが出なかったんです。

しかし! 食べるラー油を使ったら、きのう、うまくいきました。

まず、もやし1袋分をさっとゆでます。

もやしをざるにとり、ゆでていたおなべのお湯を捨てて、そこにもやしを再投入。さっといためて水気をとばし、塩、こしょう、ごま油、そして食べるラー油で味付けします。

きのうは焼き豚の付け合せに作ったこの「もやしの食べるラー油あえ」、1袋分があっという間になくなりました。

食べるラー油だと子どもには辛いんじゃないかと思いましたが、子どもたちも食べましたね。

粉末の中華だしを入れてもいいかも。次回はそうしよう!

豆腐花って何!?

アメリカで売っている豆腐は、固めで、とても冷奴にはできません。

ですが、「豆腐花」というヨーグルトのような入れ物に入った豆腐を、日本食スーパーで売っているとお友達に教えてもらいました。

これが日本の絹豆腐とそっくり。

生でふつうに食べられるし、アメリカ人はシロップをかけてデザートとして食べているようです。

私はポン酢で食べているのですが、子どもたちはこの豆腐花についてくる甘いシロップのほうがいいみたいです。