カンタンごはん

センスとアイデアで日々手抜き。とにかくご飯づくりを簡単にしようと、カイゼンにつとめています。

あさりのスパゲティ

日本では、あさりが、どこでも安く売ってます。
アメリカでは、入手困難&高価でしたので、いまだにうれしく、ついつい買ってしまいます。

もっぱらみそ汁にしていましたが、今日はスパゲティにしてみました。

しかしおみそ汁分の1パックしか買ってない。4人分には少ない。

そういえば冷凍あさりの残りがあった!

ということで、生のあさりと、冷凍あさりを混ぜて作りました。

生のあさりは砂抜き。スパゲティ用のお湯を沸かします。

たまねぎ1個みじん切り、茶色になるまでいためます。

冷凍あさりも一緒にいためます。

スパゲティのゆで汁をお玉に1杯フライパンに足して、コンソメの素を入れて、生のあさりも入れて、2分ぐらいふたをして煮ます。

白ワイン(今日はなかったので日本酒で代用)とガーリックパウダー(生のにんにくの場合はたまねぎと一緒にいためる)を加えます。

スパゲティは完全にゆであがる1分ぐらい前にフライパンに移動し、あさりの風味でさっと炒め煮にします。

粉チーズをふりかけて、できあがり。

大人は、こしょうとか、とうがらしをプラスしても。

予想より速く、20分もかからず完成。砂抜きさえしておけば、手抜きメニューとしていけそうです。

カレーでなくビーフシチュー

レシピ紹介とかそういうレベルの話ではもはやなく、作ったもの日記的になっておりますが(爆)、寒くなってから、ビーフシチューをよく作っています。

ツイッターでフォローしているピアノの先生が、「今からビーフシチュー煮る」と書いていたのを読んで、急に食べたくなりまして。

私の場合は超手抜きバージョンです。かたまり肉? ありえない。いやいつの日かチャレンジしたいですけど(笑)

オージービーフなどの薄切りを買ってきていためて、カレーと同じように人参、たまねぎ(多め)、じゃがいもをいためて、水を加えて煮て、ビーフシチューの素を入れておしまい。

どうしてだかわかりませんが、最近、家族にはカレーよりも人気です。
子どもたちはトーストをビーフシチューに浸して食べるのが大好き。

アメリカのアウトレットで買ってきた、楕円形27センチのル・クルーゼが活躍してくれます。

寒い日にビーフシチューをふうふういいながら食べると、あったまります。

さわらを焼いてみたら

アメリカではめったにお目にかかれなかった、さわら。

スーパーで発見して切り身を買ってきました。

塩をふって普通に魚焼きグリルで焼いただけなんだけど、あっさりしつつもうまみがしっかりしていて、ほんとにおいしかった。

ただの塩焼きでも、さわら、最高です!! 

先日上原ひろみちゃんがライブのMCで「日本、サイコー!!」と叫んでいましたが、いやほんとに、日本は最高です。食べ物だけが最高ってわけじゃありませんが、日本で日本のものが食べられる、これ以上の幸せはないような気がします。

九州産、冷凍ほうれんそう

西のほうの青い野菜がぜんぜん見つからず苦労しています。ブロッコリーも同様の問題で冷凍を最近買っていたので、今度は冷凍ほうれんそうをチェック。すると、九州産が見つかりました。買ってきて、熱湯に入れて1分ゆでて絞って、おひたしのできあがり。えー冷凍?? って感じでは全然なくて、味も大丈夫。なにより簡単だし。産地の選択の幅も広がるし。冷凍野菜をもっと使いこなすべく、研究してみようと思います。

今年の運動会、必殺手抜きメニュー

記録のために一応書いておきます。

お赤飯 炊飯器バージョン。前夜に豆を炊いておき、もち米とうるち米ブレンドしてセットしておく。できたらラップで包んでおにぎりに。ラップにごま塩を振ってから握る。

鳥のから揚げ。前日にしょうゆと酒につけておく。当日、かたくり粉をつけて、オーブンの網にのせて、から揚げコースをぽちっと押してオーブンから揚げ。30分程度で完成。

ゆでブロッコリーゆ&プチトマト。

卵焼き(時間があれば九条ねぎ入り)

りんご(うさぎちゃんにしたかったけれど無理でした)

ぶどう


といったところで、から揚げをセットして、オーブンが作動しているあいだにおにぎりや野菜、卵焼きなどを仕上げ、30分でほぼ完成。幼稚園も小学校も、どっちの運動会も同じメニュー(爆)。キャラ弁などでは決してありませんが、これが私にとっては今できる一番豪華なお弁当なのです。

おいなりさんが食べたいというリクエストが家族から来ているので、来年はそれが課題かなー。

九条ねぎ入り卵焼き

日本に帰ってきてから、普通のねぎじゃなくて、「九条ねぎ」にハマっています。うちの家族は、みんな普通のねぎが苦手なのだけど、九条ねぎはにおいもマイルドで甘みがあって大丈夫だと最近判明したこともあり。

九条ねぎを5−6本、小口切りにします。

卵3−4個に、液体だし、砂糖を入れ、そこに九条ねぎの小口切りを混ぜて、卵焼きを焼きます。

おしまい。

ただの卵焼きより、黄色と緑で見栄えがよいのと、野菜もちょっと食べられるのと、風味も良いです。運動会のお弁当とか、ご飯を作り終わってなんとなくもう1品欲しいときなんかに、子供用! と思って作ると、案外夫がたくさん食べていたりして。

九条ねぎは、日本ならではの薬味。香りや甘みが素晴らしいです。昔は当たり前のように思ってましたが。ねぎとろにしても最高だし!!

手抜きじゃないけど栗ごはん

夫の実家から、栗が大量に届きました。

うれしいけど、栗!!??

どうしよう!!!!!

意を決して、届いたその日にゆでました。うちにある一番大きな鍋、ルクルーゼの27センチオーバルで、2回分。

時間は50分。

ゆであがったものをむきました。

栗の皮なんてどうやってむけばいいの!?

でも、おばあちゃんが、いつもむいていたし・・・

とにかくやってみよう。

栗を横に寝かせて、先っぽのとんがっている部分を切り落とし、今度は栗を立てて、垂直に包丁の刃を落とすようにして、まず硬い皮をむき、残った薄い皮は、りんごをむくように、むいてみました。

たまねぎの芽が出ているところを切り落として、皮をむいていくのとよく似ています。

ううむ、さすがに一気にやるのはきついです。毎日20分ぐらいずつやって、だいぶ終わりました。むいた分は冷凍。ゆでただけの分はビニール袋に入れて冷蔵庫。冷蔵庫は1週間がタイムリミット。

きょうは栗ごはんです。むいておいた栗と、お酒、塩を入れて、白米を炊けば、栗ご飯!!!!

夫が珍しくご飯のおかわりをしていました。そういえば、お義母さんが「栗ご飯、好きだったものね」といっていたっけ。

しかし、手抜き命の私が栗をむく根性があると夫は思っていなかったようで、
「ええ!? 本当にむけるの!?」
と信じられない様子で見ていました。

どうしてもつらかったらやめようと思ったんですけど、案外面白くて、思ったよりも進みましたね、栗むき。これまで、ずーっと韓国産でむいてある栗を400円ぐらいで買ってきて栗ご飯にしていたので、まともに自分で栗をゆでて、それをむいて栗ご飯を作ったのは初めてです。

まだまだ暑いけれど、秋なんですね。