カンタンごはん

センスとアイデアで日々手抜き。とにかくご飯づくりを簡単にしようと、カイゼンにつとめています。

朝ごはんに、フルーツいろいろ

アメリカにいるころ、どこのホテルでも朝は野菜をとらずに、フルーツをどっさり食べるような仕組みになっていました。これがまた、なんかハマってしまい、アメリカにいるときも、いまも、朝はパンとソーセージとフルーツ。飲み物はコーヒー牛乳か、ココアか、グレープフルーツジュース。

カリフォルニアは果物の一大産地で、値段もそれはそれは安かった…。ぶどうにオレンジ、りんご、グレープフルーツ、みかん、キウイ、さくらんぼ、生のブルーベリー、パイナップル、洋なし。がんがん買って、食べまくっても、ぜんぜん大丈夫でした。生のブルーベリー2キロで700円ぐらいだったなかな。

日本に帰ってきて、いちごがおいしいのには感激でした。ただね、フルーツ全般が、高いんですよね、アメリカよりもずーっと。それは仕方ないんですが。なんとかしてたくさんフルーツが食べたい。ということで、最近よくやっているパターンをいくつか。

●いちご、バナナ、キウイ、オレンジ、りんごのカットフルーツミックス

いつごは半分または4等分。バナナは輪切り。キウイは半月切り、オレンジは皮を包丁でりんごみたいに剥いて、果肉だけこそげとります。りんごはいちょう切り。

以上、切ってまぜておく。そのまま食べてもいいし、ヨーグルトをかけてもよし。朝、忙しいときは、前の夜に作っておきます。


冷凍のブルーベリーとか、冷凍のさくらんぼを入れてもおいしいです。

季節によっては、メロンやパイナップルを切って入れるのもいいですね。

クルーズに行くと、朝食ビュッフェに、メロンとすいかとパイナップルのカットフルーツミックスがいつも定番で置いてあるんです。日もちのするフルーツで作るんですよね。

値段の高いいちごを、バナナでかさ増し、的な効果もありです。

生の大根かつおぶしあえ

クリスマス前後に、アルコールをちょっと飲みすぎたのか、胃の調子が(爆)

生の大根が食べたくなりまして。

ピーラーで大根を削ります。ひたすら。

でも私は5センチも削ったら疲れちゃいますね。

削れる方はぜひもっとどうぞ。

塩をふってしばらくおいて、水気がでてきたのを絞って捨てます。

そこに、かつおぶし、液体だし少々、その他、大根の辛さ度合いによって砂糖を足したり、うまみが少なければ、刻み昆布をちょこっと足しても。

さっぱりしてて、胃にやさしいです。

まぐろの山かけ

例によって食べたもの日記で、レシピというほどのものではございません。

ねぎとろ用まぐろを買っておきます。

九条ねぎをたっぷり刻みます。半束ぐらい。

とろろいもがある場合はすっておきます。

白いごはんを炊いておきます。


ほかほかの白いごはんをどんぶりによそり、ねぎとろ用まぐろ、ねぎ、とろろいも、そして刻みのりをふりかけます。しょうゆをかけて、できあがり。

これがですね、アメリカではもう絶対に不可能だったスペシャルメニューなんですよ。刺身とか、とろろいもとか、貴重品でしたので。帰国後1年たったのに「こういうのがどこのスーパーでも買えるから日本って最高っ」とかブツブツつぶやいている私。しつこいんだよね、いつまでも(爆)

もちつき!!!

幼稚園PTAでもちつきがありました。

大人、76名。

前日準備、20人ほどで、お米洗い。

当日は、7時半から蒸し班の作業スタート。庭にはかまど、4つ。蒸し班のお母さんたちは、33回、お米を蒸しました。何キロだったのか聞くのを忘れましたが、10キロの袋をたくさん運びました。

うすときねは4セット。10人ほどのお父さんたちが、ぺったんぺったんと、汗だくになりながらついてくれます。

園児たちはプロセスをひととおり見学し、順番でひとり3回(年中・年長は5回)、つかせてもらえます。

子どもたちは大興奮。息子は家に帰ってから、白いハンカチをいじりながら「おもちをこねてるの」と言っていたくらい。

おもちの基本的な作り方ですが、

前日:もち米を洗う、水につける、

当日:蒸す。つく。つくときは、最初はきねを入れたままぐりぐりとつぶすようにして、途中から手返しも入れてぺったんぺったんとつく。

つけたおもちは、切りもちにする場合は、わくに入れて平らに伸ばし、スケッパーで切る。すぐ食べる用は、手で小さくちぎって、きな粉、しょうゆをつけてからのりでまぶす、またはしょうゆをつけてから大根おろし(からみもち)。

私は切り班だったので、ずっともちを切ったり、ちぎったり、ひたすらやってました。たち仕事で、寒いのに割烹着でジャンバー無しで、疲れたけど、やっぱりつきたてのおもちは、柔らかくて伸びがあって最高!!!!

おもちつき機械を買おうかなあとか真剣に考えてしまったほどのお味でした。それに、みんなでわいわいと
「ちょっと、それ、大きすぎ!」
「おいしそう、食べたいね」
「おもちを触っているとあったかいけど、おもちがなくなると寒いね」
等々、くだらないことを言いながら作業するのが、とても楽しかったです。

和菓子屋さんのお嫁さんという役員さんは、白の素敵な割烹着。どこで買ったの? と聞いたら、呉服屋さんで売ってるよ、とのこと。ううむ。もちをちぎる手つきもサマになっており、さすがです。

この日来ていたお父さんに、ひとりアメリカ人がいました。年長さんのお父さん。この方、実は、私とアメリカで同じ町に住んでいたので、アメリカにいるときからの知り合いなんです。
彼女の家族はなんと私たちより2年前に帰国して、うちの近所に引っ越して、お嬢さんがうちの息子と同じ幼稚園に通っているんです。

同僚(部下かも?)のインド人の方を見学として引き連れて、手際よくきねでおもちをついていました。おもちつきは大好きで、今年で3年目の連続参加なんだとか。伝統行事だからこそアメリカ人やインド人が興味を持ってくれる。面白いです。おもちと焼き芋、どっちもおいしい! ってふたりとも食べてくれてました。

おみやげに切り餅をもらって帰宅。娘のおやつは、おもちをちょっとだけ焼いて、しょうゆと砂糖とのりで。おいしいー!! と娘も大興奮。
つきたてのおもち、ちょっと時間を長めに焼いたら、すごくやわらかくなりすぎてのびてしまい、収拾がつかなくなりました(爆)。でもつきたてとはいえ、何時間かたっているので、生よりはちょっと焼いたほうがおいしかったみたいです。

おもちがやわらかいうちは、1分か2分ぐらい、短時間で焼くほうがよさそうです。

あさりのスパゲティ

日本では、あさりが、どこでも安く売ってます。
アメリカでは、入手困難&高価でしたので、いまだにうれしく、ついつい買ってしまいます。

もっぱらみそ汁にしていましたが、今日はスパゲティにしてみました。

しかしおみそ汁分の1パックしか買ってない。4人分には少ない。

そういえば冷凍あさりの残りがあった!

ということで、生のあさりと、冷凍あさりを混ぜて作りました。

生のあさりは砂抜き。スパゲティ用のお湯を沸かします。

たまねぎ1個みじん切り、茶色になるまでいためます。

冷凍あさりも一緒にいためます。

スパゲティのゆで汁をお玉に1杯フライパンに足して、コンソメの素を入れて、生のあさりも入れて、2分ぐらいふたをして煮ます。

白ワイン(今日はなかったので日本酒で代用)とガーリックパウダー(生のにんにくの場合はたまねぎと一緒にいためる)を加えます。

スパゲティは完全にゆであがる1分ぐらい前にフライパンに移動し、あさりの風味でさっと炒め煮にします。

粉チーズをふりかけて、できあがり。

大人は、こしょうとか、とうがらしをプラスしても。

予想より速く、20分もかからず完成。砂抜きさえしておけば、手抜きメニューとしていけそうです。

カレーでなくビーフシチュー

レシピ紹介とかそういうレベルの話ではもはやなく、作ったもの日記的になっておりますが(爆)、寒くなってから、ビーフシチューをよく作っています。

ツイッターでフォローしているピアノの先生が、「今からビーフシチュー煮る」と書いていたのを読んで、急に食べたくなりまして。

私の場合は超手抜きバージョンです。かたまり肉? ありえない。いやいつの日かチャレンジしたいですけど(笑)

オージービーフなどの薄切りを買ってきていためて、カレーと同じように人参、たまねぎ(多め)、じゃがいもをいためて、水を加えて煮て、ビーフシチューの素を入れておしまい。

どうしてだかわかりませんが、最近、家族にはカレーよりも人気です。
子どもたちはトーストをビーフシチューに浸して食べるのが大好き。

アメリカのアウトレットで買ってきた、楕円形27センチのル・クルーゼが活躍してくれます。

寒い日にビーフシチューをふうふういいながら食べると、あったまります。

さわらを焼いてみたら

アメリカではめったにお目にかかれなかった、さわら。

スーパーで発見して切り身を買ってきました。

塩をふって普通に魚焼きグリルで焼いただけなんだけど、あっさりしつつもうまみがしっかりしていて、ほんとにおいしかった。

ただの塩焼きでも、さわら、最高です!! 

先日上原ひろみちゃんがライブのMCで「日本、サイコー!!」と叫んでいましたが、いやほんとに、日本は最高です。食べ物だけが最高ってわけじゃありませんが、日本で日本のものが食べられる、これ以上の幸せはないような気がします。